2012年6月28日木曜日

TVゲームが趣味で何が悪い?

いい年した大人が「TVゲームが趣味」というと怪訝な顔をされる場合が多いので、趣味を聞かれると本当はゲーム以上の趣味はないのにスポーツとか読書とか適当に答えてしまいます。

ゲームというのは趣味・娯楽としての地位が実態以上に低く見られている気がします。それなりの資金・技術を投入して世界の一流メーカー(マイクロソフト、ソニー、任天堂)が本気で取り組んでいる立派な産業なのに、その地位はパチンコと同じくらいのいかがわしさですよね。

個人的な偏見で世間での趣味の立派さランキングをつけると次のような感じてすかね。

1.芸術実践系(絵を描く、ピアノなど楽器演奏、書道、etc)

2.芸術系鑑賞(古典芸能、オペラ、クラッシック音楽)

3.実践系(スポーツ、登山、旅行、園芸、写真)

4.囲碁・将棋系(チェス、オセロ、百人一首など)

5.エンターテイメント鑑賞系(映画、演劇、読書)

6.スポーツ観戦系

7.グルメ系

8.現代音楽・カラオケ

9.○○マニア、収集系(鉄道、宝くじ、切手・コインなど)

10.サブカルチャー系(アニメ・ゲーム・コミック)

11.賭博系(パチンコ、競馬)

12.アンダーグラウンド系(風俗など)


このうち、履歴書などにかけるギリギリが9位くらいで、10位以下は公表しないほうがよいとされているような気がします。

私の感覚ではTVゲームは4位か5位くらいの立派な趣味だと思うのですが、世間からは理解されないですね。最近コンプガチャで問題となった携帯ゲームなどは全く評価しませんが、据え置き型の大作と言われるゲームは映画が進化したエンターテイメントだと思っています。CGだらけの映画を見るくらいならゲームのほうがずっと楽しいですよ。

また、金銭的にも安いものだと思います。私の場合は毎日のようにゲームしていますが、多くて年に5本くらいのソフトしか買わずに1つのソフトを長く楽しむタイプなので、ゲーム機本体以外はほとんどお金をつかっていないようなものです。飲み代にかかる費用に比べ、ゲームに対しての費用は1/10以下だと思います。

こんなに安くて健全な趣味なのに世間の評価が不当に低いので、オンライン対戦などに普通の大人が少なくて残念です。

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